不動産投資に関して家族から同意を得る方法

不動産投資に関して家族から同意を得る方法

不動産投資をしている方々とお話しをすると、結構な割合で「妻が不動産投資に反対していて・・・」などの声を聴くことがあります。

今では私の妻も不動産投資に理解を示してくれていますが、最初は反対されていました。

以前の私のように妻や夫に不動産投資について反対されている方々に、少しでも参考になればと思います。

あなたの配偶者は、なぜ不動産投資に反対しているのか?

そもそも不動産投資だけではなく、元来人間は知らない事に対して恐怖感や不安感があります。

普通に暮らしてきている人は不動産投資の知識がないのは当たり前です。しかも「不動産」と聞くと「なんか怪しい、胡散臭い」などと悪いイメージを持っている人も多いのも現実ですね。

不動産投資に反対されている配偶者のマインドは「知らないこと=関わらない」になっているので、そのマインドセットを少しずつ変えていくことが大切です。

借金=悪という概念を取り払う

不動産投資を理解してもらう上で一番のネックになってくるところが「大金を借金する」という事だと思います。

多くの方は「借金=悪」という考えを持っていると思います。しかし借金のことをしっかり勉強して知識をつければ、全ての借金が悪ではないということが理解できます。

金持ち父さんシリーズの本を本でもらうのも1つの方法だと思いますが、そもそも不動産投資に対していい顔をしていない人が300ページもある本を読んでくれることは現実的ではありません。

そこで、ご自身でなぜ借金は悪いものではないのかを分かりやすく伝える必要があります。

良い借金と悪い借金

借金とは読んで字の如く「お金を借りる」ことです。金持ち父さんのロバート・キヨサキ氏が言っていますが、「借金には良い借金と悪い借金がある」ということをしっかり伝えましょう。

良い借金とは「お金を生む借金」のことで、悪い借金とは「お金を生まない借金」のことを言います。キヨサキ氏はそのことを「資産」と「負債」という言葉で表しています。

資産=私のポケットにお金を入れてくれる
負債=私のポケットからお金をとっていく

不動産投資のメリットとデメリットをしっかりと伝える

不動産投資はもちろん“投資”ですのでメリットもあればデメリットもあります。

ここで大事なのは、しっかりとデメリットも伝える事です。

人間、どうしても同意してもらいたい時は、メリットばかりを伝える傾向にありますが、これはかえって逆効果です。

自分が営業を受けているときに、営業マンが商品のメリットばかり話していると「本当かな?胡散臭いな。」などと勘繰ったりしませんか?

人を説得する(納得させる)ためには、不安要素を取り除いてあげることが大切です。

以下に不動産投資の主なメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット
投資で唯一銀行からの融資をうけることができる
毎月安定収入が見込める(インカムゲイン)
売却時に利益を見込める(キャピタルゲイン)

デメリット
流動性が低い
他の金融商品に比べて投資額が高額
様々な税金がかかる

デメリットを伝えるときに、必ずデメリットを解決する方法があることも同時に伝えることが重要です。

例えば上記の「流動性が低い」に関しては、株式投資の場合は一晩にして紙切れになってしまう可能性もありますが、不動産は価値の下落はあっても相当緩やかですし、最悪自分が住めば今住んでいる家賃を抑えることがでいます。

これは営業でも同じですが、問題に対するソリューションをしっかり準備してプレゼンに挑みましょう。

数値化して見せることによってより一層理解が深まる

数字は人を納得させるのに効果的です。例えば次の2つの文章を比べてみてください。

「この物件を買えば毎月安定収入が入って生活が楽になるんだよ。」
「この物件を買えば毎月25万円の安定収入が入ってくるから、不動産の収入だけで年間300万円の貯蓄ができるんだよ。」

後者の方が圧倒的に説得性があるのではないでしょうか?

基本的に女性は安心安定を求める傾向にあるので、月いくら入ってくるのか、またそれを貯蓄すれば年間いくら貯まるかを具体的に示すことによって、不動産投資のメリットをイメージしやすくなります。

さらにPL(損益計算書)も準備します。こちらは簡単なもので、視覚的にわかりやすいものにします。

実際にいついくら入ってきて、いくら出ていくか、そして合計いくら残るのか、ローンを返済し終わったら月の収入がどれだけ増えるのか、また空室リスク、修繕費などしっかりと入れたリアルに近い数字を入れてください。

こうして具体的な数字を見ることで、不安は少しずつ払しょくされていきます。

そもそも聞く耳を持ってくれない場合

これはかなりの強敵です。このような場合、何を言っても反対されることになると思うので、ご自身で説得するのではなく第三者を味方につけて話してみるべきです。

その第三者の選び方は、配偶者のご両親や兄弟など、「この人の話ならしっかり聞いてくれるだろう」と思う方にアプローチするのがいいと思います。

次回は、実際に私がどうやって妻の不動産投資に対する不信感を払しょくし、スタートすることができたのかを詳しくお伝えしていきたいと思います。