融資を受ける事の最大のメリット

融資を受ける事の最大のメリット

通常、不動産投資を行うには金融機関から融資を受けて行います。

この「融資を受ける」という事は、実は融資を受ける額以上の価値があります。

なぜ融資を受けた場合、融資額以上の価値があるのか?

例えば1億円の物件を購入することになったとしましょう(今回は計算を簡略化するために手数料等は省きま)。

もしそれをキャッシュで購入するのであれば、1億円の現金が手元に必要になります。

日本の税金は累進課税で、年収が高くなれば高くなるほど税率が上がっていきます。年収4000万円以上の場合所得税45%と住民税10%で合計55%も税金を納める必要があります。

つまり、1億円のキャッシュを稼ぐには額面上ではおよそ2億円稼ぐ必要があります。

しかし、銀行から1億円の融資を得る場合、1億円だけ借りればいいのです。もちろん融資金には税金はかかりません。

同じ手元にある1億円ですが、方や2億円稼いで半分税金に持っていかれた後の1億円、もう一方は借りた1億円、同じ金額でも大きな違いがあります。

融資を受けるという事が、投資家にとってどれほど素晴らしいことか明確になったと思います。

1億円貯めるのにどのくらいかかるのか?

不動産投資をしたいけど、借金はどうしても嫌だという方もいらっしゃると思います。その場合、あまり現実的ではありませんが、毎月貯金して1億円を貯めることを考えてみましょう。

仮に年収1000万円の人のる場合、1億円を貯めるのにどのくらいの時間が必要になるのでしょうか。

年収1000万円の場合、家族構成によっても手取り額は変わってきますが、およそ750万円程になります。

750万円の年収を月にすると62.5万円です。この中から生活費45万円(年収1000万円世帯の平均的な生活費)を引くと、貯蓄に回せる額が17.5万円です。

月17.5万円で1億円貯蓄するのにかかる時間は572か月、つまり47年もの月日がかかります。

要するに、融資を受けるという事は、47年という時間を買ったと同じことなのです。

まあ現実的には自己資金で行う不動産投資は数百万~高くても数千万円レベルの物件を購入していくことになると思います。

融資を制する者は不動産を制す!

上述のように、融資は不動産投資家にとってなくてはならないものです。

しかし昨今では、不動産に対する融資が厳しきなってきたと言われています。

融資が狭まると不動産価格が下落します。つまり、利回りの高い物件がたくさん市場に出てくるようになります。

そのおいしい市場で物件を購入するには、不動産投資家としての今までの実績が物を言います。

その流れに乗ることができれば、あとは加速度的に資産を増やすことができるようになるでしょう。

今時点でまだ不動産投資を始めていない方の場合、戸建てなど数百万円で購入できる物件をキャッシュで購入し、実際に不動産投資を始めることをお勧めします。

始めることによって、金融機関は「不動産事業の事業主」としてあなたを見るようになります。

購入した物件を満室にして黒字にすればそれが実績となり、融資が引きやすくなった時には「不動産投資家としての実績」があるので、融資を受けやすくなります。